どれを選べばいい?クロスステッチキットの魅力

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それさえあれば図案から布や糸まですべてそろっていて、ただ刺すだけでよいクロスステッチのキット。手芸店のクロスステッチコーナーにはいろいろな種類のキットが並んでいます。

そこでちょっと悩むのが、初心者の方にとってのキット選びではないでしょうか?キットには難易度が表記されているものもありますが、もしも難易度が表示されていなかった場合、どれを選んでよいのか悩みますね。

今回は、初めてクロスステッチのキットを購入する場合の選び方についてご紹介します。

クロスステッチキットとは?

クロスステッチキットとは、図案や布、糸など必要なもの一式がすべてそろっているもので、それひとつあればクロスステッチ作品製作に取り掛かれる優れものです。

なかには、指ぬきや縫い目を切って解くためのリッパーなど、はじめてクロスステッチに触れる人のための道具までもが準備万端に揃っていることがあります。

なかには、下記のキット内容の通りに付属されていない物もあるため、付属内容はしっかり確認しておくとよいでしょう。

キットの内容

クロスステッチキットの内容は、下記の通りのものがそろっています。

図案・説明書

図案はクロスステッチ作品を制作する際の設計図のようなもので、どのマス目にどの色を刺せばいいのか記号などで記されています。

クロスステッチは通常の刺繍と違い、布に下書きをせずに直接刺していきます。そのため、布のマス目を数えて×の形に刺していくため、図案はクロスステッチにおいてとても重要なものとなります。

また初めて刺す人用にクロスステッチの刺し方について説明するマニュアルや、内容物について記載されている説明書が付属しています。

クロスステッチ専用の、織り目が均等で数えやすいブロック織りの布が入っています。サイズも作品に合わせてあるので、そのまま使用することができます。

ただし、布の端が処理されているものであればそのままでもよいですが、切りっぱなしになっているものであれば布の端の処理をしてから使用しましょう。

刺繍糸

主に25番刺繍糸で、作品で必要な色と量がそろっています。多少余裕があるよう、ある程度長めの糸が用意されています。

糸番号が記されているので、もしも糸が足りなくなった場合は、糸番号をもとに購入するとよいでしょう。

クロスステッチ針

先端が丸くなっているクロスステッチ専用の針が入っています。通常の刺繍針では布を割ってしまいますが、クロスステッチ用の針はブロック織の布の隙間に通すのに適しています。

その他用意するもの

キット内には含まれていませんが、取り掛かる際には付属物以外にも以下のものが必要になります。

糸切用ハサミ

刺繍糸を切るために必要になるため、必ず糸切り用のハサミを用意しましょう。細かい作業となるため、先端の細い糸切ばさみが最適です。

刺繍枠

刺す際に布をピンと張るために、刺繍枠を用意しておくとよいでしょう。布がたわんでいると糸がゆがんだり緩んでしまうことがあるため、刺繍枠を使用するときれいに刺すことができます。

初めて購入するのであれば、木製のネジ式の刺繍枠で8cm~10cmサイズがおすすめです。

なお、小さい作品では装飾用の刺繍枠が付属されていることもあります。

選び方のポイント

キットを選ぶ際には、必ずチェックしておくべき項目があります。

自分のレベルに合ったキットを選ぶ

キットにはカウント数や出来上がりサイズ、色数などが記載されています。またクロスステッチに初めて触れる人用か、初心者向けか中級者向けかなど、キットの難易度も記載されています。

まずはキット選びのポイントを詳しく紹介していきます。

1. ミニサイズのものからはじめる

はじめからいきなり大きめの作品に取り掛かるのではなく、小さめの作品から挑戦することをお勧めします。慣れないうちは短期間で完成する小さいサイズの作品で刺す練習をし、上達をしたら徐々に今よりも大きめの作品へと進んでいくとよいでしょう。

何個か作品を完成させられれば、達成感や満足感を得られるうえ、次の作品へのモチベーションアップにもつながります。

フレームや装飾用の刺繍枠が付属している作品であれば、誰かにプレゼントしてもよいですね。

2. 布の目の大きいものを選ぶ

初心者が選ぶのであれば、9~14カウントまでの目の大きめのものを選ぶとよいでしょう。

カウントとは1インチ(=2.54cm)内のマス目の数で、カウント数が大きいほど目が細かく、反対にカウント数が小さいほど目が大きくなります。

ただし、9カウント~11カウントなどは使用する糸の本数が多く、刺した糸がよれたりするなどミスが目立つこともあります。逆に難易度が上がるため、初心者さんが初めて挑戦するのであれば、14カウントがおすすめです。

3. 色数の少ないものを選ぶ

初心者さんにおすすめは、色数が多くないものです。だいたい5~10色までのものを選びましょう。

色数が多いものは、慣れないうちは色変えが多いと間違えの元に。最初はシンプルなものから始め、慣れていって徐々に色数の多い物やグラデーションや陰影が細かな複雑な作品に取り掛かるようにするとよいでしょう。

好きな図案や気に入った図案を選ぶ

キットを完成させられるコツは、自分の好みの図案を選ぶことです。好きなデザインのキットを選べば、徐々に完成していく絵柄にモチベーションも上がり、刺していくことがとても楽しくなります。

ちょっとでも「コレじゃない感」があると、楽しくないうえ、途中で刺すのもやめてしまうということもありえます。それではもったいないですね。

初心者であれば、シンプルな動物や花、果物といったデザインが多いようなので、そのあたりで好みのものを選ぶとよいでしょう。中級者であれば風景や絵画といったキット、上級者ともなれば海外の大きくて細かい作品だって刺すことができるようになります。

慣れてきたら、徐々にもう今よりも少し大きい物、色数の多い物、というようにステップアップしていきましょう。

クロスステッチ初心者におすすめキット

初心者におすすめのクロスステッチキットをご紹介します。

有名なところで、手芸メーカーのオリムパスやルシアンなどでクロスステッチキットを販売しています。

1. ルシアン ぬりえみたいなクロスステッチシリーズ

布に印刷された記号をそのまま塗りつぶしていくようにステッチしていくため、まさにぬりえのようなクロスステッチキットです。初心者の方が図案の読み方やステッチ方法などを学ぶにはよい教材ともいえます。

刺繍枠がそのままフレームとして飾れるので、自分の作品を飾る楽しみもあります。

キットの種類は下記の5種類があります。

・ストロベリー
・ローズ
・バード
・キャット
・リース

全5種類 セット内容刺繍糸・刺繍針・刺繍布(図案プリント済み)・プチフレーム・作り方説明書 完成サイズフレーム外寸 直径約14.5cm(吊り金具含まず)

2. ルシアン 季節を彩るフラワーアレンジメントシリーズ

12ヵ月にわたる季節の花々をモチーフに、リースやブーケのデザインが華やかなシリーズです。初級~中級レベルの程よいボリュームのキットで、グラデーションやラメを用いており、あざやかかつ美しい仕上がりの作品なので、存分に楽しめると思います。

またフレーム付きなので、完成後は飾って楽しむことができます。

キットの種類は下記の12種類があります。

・椿のお正月飾り
・パンジーとデイジー
・ミモザのリース
・ラナンキュラスとスイセン
・カーネーションとスズラン
・シャクヤクのブーケ
・向日葵と都忘れ
・朝顔と青紅葉
・バラのリース
・実りのリース
・マーガレットのブーケ
・ポインセチアのリース

全12種類 14カウント セット内容:刺繍糸・刺繍布・針・図案・フレーム 制作目安時間 10時間以上 完成サイズ:17×17cm・16×19cm(商品による)

3. ルシアン 暮らしが華やぐ季節の楽しみシリーズ

日本のお正月や七夕など季節のイベントをモチーフとしたデザインで、ラメも使用したカラフルで刺しごたえのあるキットです。

タペストリーとして飾れるように木製のウォールバーが付属しており、小さめのサイズで和モダンなデザインなので、飾る場所も選びません。

キットの種類は下記の8種類があります。

・新年のお祝い
・福を呼ぶ豆まき
・春風のひなまつり
・晴天のこいのぼり
・七夕の願いごと
・十五夜のお月見
・ハロウィンの夜
・ツリーの飾りつけ

全8種類 14カウント セット内容:刺繍糸・ラメ刺繍糸・刺繍布・針・木製ウォールバー・牛革つりひも 製作時間:10時間以上 完成サイズ:22.5×18cm

4. オリムパス かんたんクロスステッチシリーズ

製作時間の目安がほぼ半日というミニサイズのキットで、クロスステッチが初めての人にも楽しめるおすすめのキットになります。プチフープ付きなので、刺した後はそのまま飾ることができます。

このかんたんクロスステッチシリーズはいろいろなシリーズがあるので、お好みのデザインがきっと見つかるはずです。

・フルーツ&フラワー 14種
・わくわくステッチ 4種
・小さななかまたち 4種
・森のかわいいなかまたち 6種
・ものがたり 10種
・なかよしな海洋生物 6種
・& Botanical 8種

全シリーズ7種類 9カウント セット内容:刺繍糸・刺繍布・針・図案・おしゃれフープ 製作時間:3~12時間 額内径:約10.5cm

5. オリムパス 12ヶ月の花フレームシリーズ

はじめての人から中級者向けの12ヶ月の花フレームシリーズで、1年を通しての季節の花々をデザインしたキットです。12ヶ月分を揃えてもいいですし、好みの花を選んでもよいですね。

壁掛け・スタンド兼用フレーム入りなので、完成したら環境に合わせて飾ることができます。

キットの種類は下記の12種類があります。

・1月 カトレア
・2月 ミモザ
・3月 パンジー
・4月 ポピー
・5月 ピンクローズ
・6月 アジサイ
・7月 ラベンダー
・8月 サンフラワー
・9月 コスモス
・10月 イエローローズ
・11月 シクラメン
・12月 ポインセチア

全12種類 13カウント セット内容:刺繍糸・刺繍布・針・木製フレーム・図案 完成サイズ:額内径11.6×16.6cm

6. オリムパス 12か月の小さな花風景シリーズ

こちらも初めての人から中級者向けの小さな花風景シリーズで、1年を通して四季折々の花のある風景をデザインしたキットです。季節のイベントに関するデザインもあるので、1年を通して楽しめることでしょう。

壁掛け・スタンド兼用フレーム入りなので、完成したら環境に合わせて飾ることができます。

キットの種類は下記の12種類があります。

・1月 お正月のお祝い花
・2月 梅と小鳥
・3月 桃の花とお雛様
・4月 桜山景色
・5月 勝負とこいのぼり
・6月 ローズガーデン
・7月 ラベンダー畑
・8月 ヒマワリと海
・9月 お月見の花飾り
・10月 コスモスの咲く風景
・11月 秋色の散歩道
・12月 クリスマスイルミネーションの街

全12種類 13カウント セット内容:刺繍糸・ラメ刺繍糸・布・針・図案・木製フレーム 完成サイズ:額外径約20×15cm(縦・横あり)

まずは挑戦してみよう!

何をそろえたらよいのかわからないうちは、すべての材料がそろっているクロスステッチのキットをひとつ購入すれば、初めての方にも簡単に挑戦できます。

いざ始めてみると、時間を忘れてサクサクと進めてしまうし、絵柄が現れてくるとモチベーションも上がってどんどん刺せてしまいます。

また、図案は使用する際にコピーして使えば、原本は再利用が可能です。そのためセットされている目の粗い布で練習した後は、その図案を使って少し目の細かい布で再度刺してみるとスキルアップにもつながりますよ。

そうして慣れてきたら、次はもう少し目の細かい作品や、やがては海外のメーカーの作品にだって挑戦することもできます。

キットはいろいろなデザインがあるので、自分の好みのものがきっと見つかるはずです。ぜひお気に入りのキットを見つけて、挑戦してみてください。

 

 

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